人の心はミルフィーユみたいに何層にも分かれていて、ひとつ何か見つけても、その下にまだ何かがある。

昨日の勉強会での私のフォーカシング、心の深いところに切り込んだ、手術みたいでした。

フォーカシングとは、フェルトセンス=体に感じる何かをみつけ、その感じに寄り添いながら、自分の本当の気持ちを理解していくカウンセリングの一種。

昨日の私のフォーカシングのセッション

はじめは、胸のモヤモヤする感覚。

そこに寄り添っていくと、そのモヤモヤした感覚は、海底でゆらめく海草のイメージに、ふっと変わります。

そのあと海の中を泳ぎ、浜辺に上がって、最後には、とても冷たい氷のような水をたたえた深〜い洞窟のイメージが出てきました。

洞窟の雰囲気は澄み切っていてとてもきれいだけど、その中の冷たさときたらもう凍えるほど!

洞窟の外の浜辺の、楽しげで暖かい雰囲気とのギャップが大きくて驚きます。

洞窟の中があまりにも寒いので、自分でも入口から先に進むことができない。

このイメージを体の感覚であらわすと、胸の痛みと吐き気のような感じ。

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セッションのあと、私はこの胸の冷たさを何とかしようと、温かいお茶を飲み、ゆっくりとしていたのだけど、なかなかなくならない。

それで、ホ・オ・ポノポノの4つの言葉を試してみます。

「ごめんなさい」と「あいしています」に反応したので、その言葉を洞窟の中に向かってなんどもくり返していました。

そしたら、すこ〜し冷たさがゆるんできた感じです。

落ち着いてふりかえってみると、この冷たい洞窟は、以前フォーカシングでお掃除した床下の、その下にあったものなんだろうな。

それは多分、ふだんは「冷静さ」としてあらわれている気がする。

だけど、自分でも足を踏み入れることのできないほど冷たい洞窟の存在は、私自身をとてもしんどくさせている部分もあって、せめて「ひんやりとした涼しさ」くらい変えたいなぁと感じました。

だから、ときおりこの胸の中の冷たい洞窟に向かって、「ごめんなさい」「あいしています」とささやくことにします。

イメージの中でお湯を注ぎこんで溶かしてしまおうかとも思ったのだけど、それはなんだか違うようでした。

2012/10/15